ダルビッシュ なぜ?不可解判定に泣き一挙4失点 アウト一転、走塁妨害 激怒の監督は退場 6勝目ならず

 先発したダルビッシュ(USAトゥデー・ロイター=共同)
 先発したダルビッシュ(ゲッティ=共同)
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 「ジャイアンツ-パドレス」(21日、サンフランシスコ)

 パドレス・ダルビッシュ有投手が先発。五回に不可解判定も重なり、4失点した。

 悪夢は五回だった。1点を失い、なお2死一、二塁。ピダーソンの右前打で二走が本塁突入したが、右翼手からの好返球でタッチアウトとなった。

 タイミングは完全にアウト。パ軍はベンチへ引き揚げたが、リプレー検証で判定が一変。捕手サンチェスが三走の進路を妨害したとして、走塁妨害で生還が認められた。

 タッチの直前、サンチェスは走者の方向に左足を踏み出しており、これが妨害行為と判断されたのか。この判定変更に激怒したメルビン監督は退場となった。

 中断を経て登板したダルビッシュはその後、さらに2連打を許し、2失点した。ダルビッシュにとっては不運なイニングとなった。

 ダルビッシュは結局、6回を投げ7安打4失点で交代。援護もなく、6勝目はならなかった。

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