エンゼルスが悪夢の3連敗 大谷4安打もファンブル→怠慢ボーンヘッド→グランドスラム被弾 守乱が響く

 9回、右前打を放つ大谷(共同)
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 「アストロズ9-6エンゼルス」(3日、ヒューストン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は4安打2打点と活躍するも、チームは画に描いたような悪夢のオンパレードでアストロズに3連敗。勝率5割に逆戻りとなった。

 三回に大谷が適時三塁打を放って試合を振り出しに戻した直後、目を覆いたくなるような展開が待っていた。先発・サンドバルが直後に2本の二塁打を浴びて勝ち越し点を許すと、四回は1死一、二塁から併殺コースの可能性があったゴロ打球を遊撃手ソトがお手玉して満塁(記録は遊撃内野安打)。なおも1死満塁から一、二塁間へのゴロを二塁ドルーリーがうまく回り込んで捕球したが、一塁ウォルシュも打球に反応。サンドバルもベースカバーを怠ったため、一塁ベースはがら空き。適時内野安打で追加点を許した。

 マウンド上のサンドバルは何度も声を上げて怒り爆発。先発の役割を果たせずここで降板すると、代わったウエブが2球目をブレグマンに捉えられ、左翼にグランドスラムを浴びた。

 あっという間の大量失点にチームは呆然。七回に大谷の適時二塁打などで2点差に迫ったが、直後に期待のジョイスが2失点。攻守の歯車がまったくかみ合わず、エンゼルスは敗れた。

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