藤浪晋太郎の好投に指揮官「良い兆候。成果が出始めている」前日のヤンキース戦で無安打無失点「毎日ハードに練習してる」

 「アスレチックス0-4レンジャーズ」(11日、オークランド)

 藤浪晋太郎投手が所属するアスレチックスは相手先発イオバルディら2投手から3安打しか奪えず完敗。チーム全体で13三振を喫するなど、6回3失点と好投した新人メディーナを援護できなかった。チームは今季4度目の5連敗で8勝31敗となった。

 試合前に取材に応じたコッツエー監督が藤浪の投球に言及した。メジャー1年目の今季は先発4試合で0勝4敗、防御率14・40と結果を残せず、ブルペンに配置転換された後は6試合で防御率9・00。

 今季ここまでの投球について問われた指揮官は「今は総括的な話はしたくない。昨日の登板の話にとどめておきたい」と前置き。前日10日のヤンキース戦で2回1/3を無安打無失点と好投した投球内容を思い返しながら「取り組みの成果が出始めている。それはいい兆候だ。この子は毎日、ハードに練習している。努力が足りないとか、変化し続けたいという気持ちが弱いわけではない。より多くのストライクを投げ、ストライクゾーンの中で自身の投球を最大限に活用できるように我々が望んでいることをやろうとしている」と、野球に対する姿勢を高く評価した。

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