絶好調の吉田正尚が11戦連続安打!5月も好スタート!初回先制二塁打&直近7試合は打率4割超え 眼前でサヨナラ弾

 1回、適時二塁打を放った吉田(ゲッティ=共同)
 1回、適時二塁打を放つ吉田(ゲッティ=共同)
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 「レッドソックス6-5ブルージェイズ」(1日、ボストン)

 レッドソックスの吉田正尚外野手は初回に先制の適時二塁打を放つなど、マルチ安打をマーク。11試合連続安打となり、直近7試合の打率は4割超えと絶好調のスラッガー。5月も幸先のいいスタートを切った。

 初回無死二塁から外角高めの直球をしっかり捉えると、打球は高々と舞い上がってグリーンモンスターを直撃。悠々と二塁に到達した吉田は塁上でガッツポーズを見せ、先制の1点をたたき出した。さらに五回の第3打席では捉えた痛烈な打球をセンターにはじき返した。

 六回の第3打席も痛烈に投手の足元をゴロで抜いたが、二塁ベース付近に守っていた遊撃手に阻まれ、惜しくも3安打はならず。それでも直近7試合は打率4割超えで、3割という強打者のラインも目前に迫ってきている。

 開幕直後に足を痛めるアクシデントがありながら、着実に状態を上げてきた吉田。九回はネクストサークルでバーデューゴのサヨナラ弾を見届け、歓喜の輪に加わった。異国の地で新たな挑戦を続ける日本球界屈指の強打者が、5月も好スタートを切った。

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