「捕れなくてゴメン」 ノーノー途切れた打球に飛び込んだ新人遊撃手が大谷に謝罪

 8回、カペル(72)にこの試合初安打を許したエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
 8回、カペルにこの試合初安打を許したエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
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 「エンゼルス4-2アスレチックス」(29日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が「3番・投手兼指名打者」で出場。投手としては八回2死まで相手打線をノーヒットノーランに抑えるなど、8回、108球、2安打無失点、与四球1、奪三振10の快投で15勝目(8敗)を挙げた。防御率2・35。打者では4打数2安打で自己記録を更新する14戦連続安打。40度目のマルチ安打は昨季の自己最多に並んだ。チームは4連勝を飾った。

 「捕れなくてゴメン」。試合後のクラブハウス。ノーヒットノーランが途切れた八回2死のプレーを振り返り、大谷に謝罪したことを明かしたのは新人遊撃手のソトだ。

 9月17日に初めてメジャーに昇格ばかりのベネズエラ出身の22歳はスペイン語で通訳を介して、「彼(大谷)のところに行って謝りました。難しいプレーでした。どうにか捕ろうと手を伸ばした。捕れたかもしれないプレーだった。彼には『捕れなくてゴメン。素晴らしい投球でした』と言いました」と話した。

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