大谷11K7勝目 21回2/3連続0封 6月無双!メジャー史上初月間4勝&6発
「エンゼルス4-1ホワイトソックス」(29日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(27)がホワイトソックス戦に「3番・投手兼指名打者」でフル出場。投手としては5回2/3を5安打無失点で、自身4連勝となる7勝目(4敗)を挙げた。今季自己最速の101マイル(162・5キロ)を計測し、今季5度目の2桁となる11奪三振。連続イニング無失点をメジャー自己最長の21回2/3に伸ばした。打者では3打数無安打で3試合ぶりにヒットがなかったが、チームは4-1で勝利した。
思わせぶりな配球で、粘る相手打線の一枚上を行った。大谷は一回は約半数が直球。力で押すと思わせ、二、三回は変化球で揺さぶる。四回は再び真っ向勝負。抑揚をつけた快投に「途中から(変化球への)ケアが強くなってきたので、また真っすぐ多めに切り替えた。状況を見ながらしっかりできた」とほくそ笑んだ。
連続無失点は自己最長の21回2/3に。球団広報によると、球団では14年にシューメーカー(現巨人)が23回1/3連続無失点を記録して以来、8年ぶり。2登板連続11奪三振以上は16年に同じくシューメーカーがマークして以来の快記録だという。
ただ、力み過ぎた部分もあったのか、六回の打席ではバットを強振した後、険しい表情でしきりに腰をたたいた。試合後は「大丈夫です」と歯切れの悪い口調で、今後に一抹の不安を残した。
6月は投手として4勝1敗、防御率1・52。好調ぶりを象徴した場面は四回2死満塁だ。右のハリソンを2球続けた直球で簡単に追い込むと、最後はぐいっと曲がるスライダーで空振り三振。雄たけびを上げた。
打席でも今月は打率・298、6本塁打、17打点。「投手で月間4勝&打者で同6本塁打」はメジャー史上初の快挙だが、地元中継局によれば、そもそも「3勝&6発」がメジャー史上初だった。大谷は「体の動き自体も悪くない。いい集中力を毎試合保てている」と自信に満ちあふれた表情で語った。





