トラウト、電撃解任マドン監督へ惜別弾 大谷は左中間二塁打で4戦連続安打

 「エンゼルス-レッドソックス」(7日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・指名打者」で出場し、初回の打席で左中間二塁打を放ち、4試合連続安打とした。

 エンゼルスは前日の試合で球団ワーストタイの12連敗。試合前に3年目のマドン監督の解任を発表した。連敗阻止に向けて気持ちを新たにして臨んだ試合で大谷は第1打席でカウント1-2と追い込まれながら外角高めに浮いたチェンジアップを左中間へはじき返した。

 大谷が飛距離116メートルの打球で滑り込むことなく、二塁を陥れると、次打者トラウトが中越え14号2ラン。前日の試合で31打席ぶりの安打となる左前打を放った主砲の9戦ぶりの一発、チームを去った指揮官への惜別弾で2点を先制した。

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