MLB ロックアウト突入で契約交渉中断

 米大リーグ機構(MLB)と選手会が交渉を続けていた新労使協定が1日(日本時間2日)、これまでの協定の失効期限までに妥結しなかった。AP通信などが報じた。ストライキでシーズンが中断した1994年とその影響で開幕が遅れた95年以来の決裂で、労使に関わる全ての活動が止まるロックアウトに突入した。

 ロックアウト期間中は選手の契約交渉は中断され、広島からポスティングシステムで移籍を目指す鈴木誠、マリナーズからFAになった菊池らへの影響が懸念される。

 全国紙USAトゥデー(電子版)によると、1日もテキサス州ダラス近郊で改定交渉が行われたが、MLBは選手会側が求めるFA権の取得条件や、球団間の収益分配の大幅な変更を拒み、両者の溝は埋まらなかった。

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