大リーグ、ロックアウト必至の情勢 労使協定の改定交渉難航
米大リーグ機構(MLB)と選手会の労使協定の改定交渉は、期限の1日を目前に控えた11月30日も交渉が難航、MLB側が施設を閉鎖するロックアウト突入は必至の情勢となっている。全国紙USAトゥデー(電子版)によると、選手会側の提案に対し、MLB側が対案を出したが合意には至らなかった。
ロックアウトが実施されれば、移籍市場は凍結される。プロ野球広島からポスティングシステムでのメジャー移籍を目指す鈴木誠也外野手や、フリーエージェント(FA)選手はその間、球団と契約を結ぶことができない。