交渉進展なく、ロックアウトか 大リーグ、MLBと選手会
【ニューヨーク共同】米大リーグ機構(MLB)と選手会の労使協定は失効期限の12月1日まで1週間を切っても、交渉に進展はない。26日のスポーツ専門サイト「アスレチック」は「経営者側が新協定の交渉手段としてロックアウト(経営者による施設封鎖)に備えている」と合意に至らないことが不可避の情勢であると報じた。
ロックアウトになれば、新協定締結まで選手契約は凍結される。プロ野球広島からポスティングシステムでメジャー移籍を目指す鈴木誠也外野手や、フリーエージェント(FA)選手との交渉、さらにトレードと移籍市場は停滞する。