MVP受賞のエンゼルス・大谷 同僚トラウト、ライバル、名投手が賛辞

 米大リーグ機構(MLB)は18日、両リーグの最優秀選手(MVP)を発表し、ア・リーグは投打の二刀流で歴史に残る活躍を見せたエンゼルス・大谷翔平投手(27)が満票で初受賞した。

 大谷の満票MVP受賞を受け、同僚でMVP3回受賞のトラウトらが快挙を祝福した。

 球団を通じて「今季のショウヘイはまさに衝撃の一言に尽きる。彼を見ていると、時々、自分がリトルリーグでプレーしていたころに戻ったような錯覚に陥る。8イニングを投げて、ホームランを打って、盗塁をした後に右翼に入るなんて信じられない。彼を見ていて一番感心するのは野球でも野球以外のことでも自分を貫いているところだ」などとコメントした。

 現役時代はヤンキースなどで通算251勝を挙げたCC・サバシア氏は「ショウヘイ!!!!!!!!!!!私がこれまで見てきた中で最高の選手だ」と絶賛。同じア・リーグ西地区のライバルでもあるアスレチックスのエース・バシットは自身のツイッターに「『満票MVP』は当然のことでハッピーなことだ」と投稿した。

 また、MVP発表の場となった、米大リーグ専門局のMLBネットワークの番組では、マリナーズなどで活躍した解説者レイノルズ氏が、当初は二刀流に懐疑的だったとした上で「大谷は抜群。こんな選手は見たことがない」と持ち上げた。

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