筒香 メジャー自身初2戦連発&適時打 苦手左腕攻略2打点 4番の働きで連勝に貢献
「カージナルス4-5パイレーツ」(21日、セントルイス)
パイレーツの筒香嘉智内野手(29)が「4番・一塁」で出場し、メジャー自己初の2戦連発となる2号ソロを放つなど、4打数2安打2打点だった。レイズ時代の4月9日のヤンキース戦以来、今季2度目のマルチ安打で打率を・181とした。チームは2連勝。
1-1の三回の第2打席。筒香が左腕ハップの初球、145キロの外寄り直球を中堅席へ運んだ。時速172キロ、飛距離131メートルの豪快な一発。前夜の代打1号に続く、自己初の2試合連続本塁打でチームに勝ち越し点をもたらした。
1点リードの七回2死一、二塁の好機には2番手左腕カブレラの157キロ速球を左中間へはじき返す適時打で貴重な追加点を挙げた。前打者が2死二塁から申告敬遠で歩かされた。4番のプライドと意地を見せつける一打だった。
筒香の今季の対左腕打率は・095(21打数2安打、2四球、9三振)。ここまで苦しめられてきた左腕から2本の長打を放ち、明日へつなげた。





