ヤンキースのジャッジ「フィールド・オブ・ドリームス」球場で野球愛あふれる後姿

 メジャーリーグ、ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が12日(日本時間13日)、自身のインスタグラムを更新し、トウモロコシ畑で撮影したとみられる背番号「99」の姿を披露した。

 この日は米アイオワ州ダイアーズビルにある、映画「フィールド・オブ・ドリームス」(1990年、米では89年公開)のロケ地で、ホワイトソックス-ヤンキースの公式戦が開催された。両軍の選手は映画のワンシーンを再現したようにトウモロコシ畑から登場し、8000人のファンの歓声に迎えられた。

 球場には映画の主演、ケビン・コスナーも訪れた。試合前には、グラウンドで「夢は生き続けている」とあいさつ。客席には「ここは天国か」と劇中のせりふで呼び掛け、ファンを盛り上げた。

 映画は、1919年のワールドシリーズの八百長行為として知られる「ブラックソックス事件」で永久追放となったホワイトソックスの「シューレス・ジョー」ことジョー・ジャクソンらが題材。夢枕に立ったジャクソンの言葉を受け、農家のレイ・キンセラ(ケビン・コスナー)が自身のトウモロコシ畑に野球場を建設。ジャクソンらがグラウンドに出現するという野球愛にあふれたストーリーだ。

 ジャッジは「今夜の準備はできているかい」とコメントを添えて写真を掲載。グラウンドに向かう「99」にも野球愛が満ちあふれていた。ホワイトソックスナインはこの日、1919年のユニホームのレプリカを着て試合を行った。

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