菊池雄星が5回メジャー自己ワーストタイの7失点KO 大谷は完璧に封じる

エンゼルス戦の2回、大谷(左)を見逃し三振に仕留め、ベンチへ戻るマリナーズ・菊池=アナハイム(共同)
マリナーズ戦の1回、先発菊池と対戦し、遊飛に倒れたエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
マリナーズ戦の2回、先発菊池と対戦し、見逃し三振に倒れたエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
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 「エンゼルス-マリナーズ」(17日、アナハイム)

 マリナーズ・菊池雄星投手(30)が先発。5回を投げ、メジャー自己ワーストタイとなる7失点と炎上した。エンゼルスの大谷翔平投手(27)との対戦は3打数無安打に抑えた。

 二回に2死満塁からフレッチャーに走者一掃の3点二塁打を浴びるなど、苦しいマウンド。三回に1点、四回にもソロを被弾。五回にもウォードに2ランを浴びた。19年7月21日のエンゼルス戦以来となる、メジャー自己ワーストタイの7失点となった。

 大谷とは、ともにオールスター戦に初選出された岩手・花巻東コンビが6月5日以来、今季2度目の対決。直球とスライダーのコンビネーションでタイミングを外し、遊飛、見逃し三振、空振り三振と完璧に抑え込んだ。

 前回、6月5日の対戦では中越え本塁打、空振り三振。五回に菊池雄が右膝にワンバウンドの打球を受けて緊急降板した。

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