大谷サポート役 水原通訳も捕手役で奮闘 思わずガッツポーズで大慌て
「米大リーグ・ホームランダービー」(12日、デンバー)
エンゼルスの大谷翔平投手は奮闘も、無念の初戦敗退。だが、スーパースターだけが参加した舞台で、その一員として十分に盛り上げた。
大谷をサポートする水原通訳も捕手役を務めるなど、大谷をサポートした。開催地ロッキーズのチームカラーである紫とシルバーの防具を装着。投手役は球団ブルペン捕手のブラウン氏が務めた。
野球未経験の水原通訳。「一番いいところから見守りたい」と語っていたが、集中してミットを構え続けた。大谷が見送ったシーンでは、しっかり反応。素早く処理してボールを横に転がした。延長戦ではしっかりキャッチも魅せた。
最初の4分では苦戦する大谷が驚異的な巻き返し。ラスト2スイングで追いついた時には打った瞬間に本塁打を確信した水原通訳が思わず立ち上がり、両手を突き上げてガッツポーズ。あと1球の時間が残っていることに気づくと、大慌てで座ってミットを構えた。