ダルビッシュ 腰などの張りで球宴登板厳しく 監督「難しい」

 パドレスのティングラー監督は9日、前日の登板で左股関節周辺や腰の張りのため、早期降板していたダルビッシュ有投手のオールスター戦(13日・デンバー)登板について「可能性は低い。難しいだろう」と見通しを示した。参加はするというが、エンゼルス・大谷との対戦は実現しない可能性が高まった。

 同投手は8日のナショナルズ戦で、6失点で今季最短の3回で降板した。後半戦に向け、同監督は「当初から投げられると期待している。まだ張りが残っているが、ほぐし、休養すれば登板できると見込んでいる」と話した。

 ダルビッシュは今季18試合で7勝3敗、防御率3・09。4年ぶり5度目の球宴選出を果たした。

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