「乗車していただいて光栄」大谷が利用した鉄道会社が異例の声明

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が27日(日本時間28日)のアスレチックス戦で事故渋滞に巻き込まれて球場入りが遅れ、予定されていた登板を回避した。交通手段をチーム専用バスから電車に変更し、「2番・指名打者」で出場。3打数無安打1四球と快音はなく、チームも完封負けで今季最長の4連勝はならず。大谷は28日(同29日)に仕切り直しのマウンドに立つ。

 大谷が球場入りに利用したのは「BART(バート)」と呼ばれる高速鉄道だ。マドン監督による大谷の登板回避の経緯説明を伝え聞いた同鉄道会社は即反応。公式ツイッターで「ショウヘイ・オオタニのような野球界のスーパースターに乗車していただけたのは何と光栄なことか」と驚きと感謝の気持ちを投稿した。さらに大谷の登板試合を観戦する予定だった職員がいたことを公表し、「私たちもこのニュースに心を痛めています」とつづった。

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