エンゼルスは６日、歴代５位の６６７本塁打を誇るアルバート・プホルス内野手（４１）をメジャー出場の前提となる４０人枠から外し、戦力外にした。指名打者や一塁が専門だが、今季は大谷が開幕から指名打者で活躍し、昨季台頭した２７歳のウォルシュを一塁に固定したいチーム方針も要因に挙げられる。

　ミナシアンＧＭによると現役続行を希望しているという。戦力外後はウエーバーにかけられ、獲得を希望する球団がなければ自由契約などとなる運び。

　プホルスは今季、２４試合で打率・１９８、５本塁打、１２打点。通算成績は２８８６試合で打率・２９８、２１１２打点。最優秀選手に３度、オールスターに１０度選出されている。