【シアトル共同】米大リーグ、オリオールズの左腕ジョン・ミーンズ投手(28)が5日、菊池が先発したシアトルでのマリナーズ戦で無安打無得点試合を達成した。今季はパドレスのマスグローブ、ホワイトソックスのロドンに続いて3人目。1人で投げきっての快挙は、オリオールズでは52年ぶり。
ミーンズは伸びのある速球にチェンジアップ、スライダーを効果的に織り交ぜ、三回1死から振り逃げ(三振と暴投)による走者を許しただけだった。113球を投げて12三振を奪った。
18年にメジャーデビューし、19年に12勝(11敗)を挙げた。通算成績は49試合で18勝15敗、防御率3・48。