レッドソックス・沢村 1回0封デビュー!直球&スプリットで抑えた!

 オンライン取材でデビュー戦を振り返る沢村
 9回に登板してメジャーデビューを果たした沢村(ゲッティ=共同)
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 「レッドソックス0-3オリオールズ」(2日、ボストン)

 レッドソックスの沢村拓一投手(32)が、メジャーデビューを果たした。0-3の九回から5番手で登板し、1回1安打無失点。先頭打者を150キロのスプリットで空振り三振に仕留めるなど、上々の初登板だった。

 オンライン取材に応じた沢村は、夢の舞台に立った心境を「高揚感はありましたけど、ヘンな緊張感とかなく、すんなり試合に入れたと思う」と表現。「一人一人に自分のボールをしっかり投げ込むことだけに集中していました」と21球を振り返った。

 試合後はメジャー第1球で153キロ直球を投じたものと、スプリットで初三振を奪った2つのボールをプレゼントされた。「帰国した時に栃木の実家に持って行こうかなと思ってます」と笑みをこぼし「どんどんどんどん打者と勝負していくことは変わらない」と次回に向け意気込んだ。

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