大谷翔平、メジャー4年目初打席は空振り三振 「2番DH」で出場

 ホワイトソックス戦の1回、空振り三振に倒れたエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
 ホワイトソックス戦の1回、空振り三振に倒れたエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
 ホワイトソックス戦の1回、空振り三振に倒れたエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
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 「エンゼルス-ホワイトソックス」(1日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が開幕戦に「2番・指名打者」で出場し、初回の打席は空振り三振だった。

 ホワイトソックスの先発は18、19年に2桁勝利を挙げているエースのジオリト。過去の対戦打率・444(9打数4安打)、1本塁打、2打点と相性のいい右腕に対し、初回の打席は初球、高め153キロ直球を打ち損じてファウルにした後、高めのボール気味の直球を空振りして追い込まれる。3球目、内角のワンバウンドになるスライダーを見送り、続く内角高めの153キロをファウル。カウント1-2から最後は外角高めの135キロチェンジアップにバットは空を切った。

 試合前の大谷は最初に投手陣の練習に参加し、キャッチボールから距離を伸ばして約70メートルの遠投を行った。3月29日のオープン戦最終登板で破れた右手中指のまめの状態が心配されているが、試合前の会見でマドン監督が「問題ない」と話したように3日後の初登板に向けて順調に回復しているようだった。

 投球後に行ったフリー打撃では10スイングで5本連続を含む8本の柵越え。右、中、左へ広角に打ち分けた。

▽エンゼルスのラインアップ(数字はオープン戦成績)

1番・二塁 フレッチャー 打率・286、0本塁打、5打点

2番・DH 大谷     打率・548、5本塁打、8打点

3番・中堅 トラウト   打率・300、1本塁打、8打点

4番・三塁 レンドン   打率・237、2本塁打、3打点

5番・左翼 アップトン  打率・364、4本塁打、11打点

6番・一塁 プホルス   打率・313、1本塁打、6打点

7番・遊撃 イグレシアス 打率・224、2本塁打、6打点

8番・捕手 スタッシ   打率・240、1本塁打、2打点

9番・右翼 ファウラー  打率・209、1本塁打、5打点

   投手 バンディ   4試合0勝0敗、防御率3・12

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