大谷翔平、松井秀喜氏に並ぶOP戦日本人最多5号 左腕から左越え弾 11戦連続安打

大谷翔平
 ロッキーズ戦の1回、本塁打を放つエンゼルス・大谷=スコッツデール(共同)
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 「オープン戦、ロッキーズ-エンゼルス」(25日、スコッツデール)

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が「2番・指名打者」で出場し、一回に先制5号ソロを放つなど、3打数1安打1打点だった。オープン戦出場全11試合で安打を記録し、打率を・571(28打数16安打)とした。

 詰まった当たりがぐんぐん伸びた。一回。初対決のゴンバーの初球、内寄り高めの145キロ直球を振り抜くと、打球は左翼芝生席で弾んだ。

 飛距離110メートル。左腕から逆方向へ放った一撃は16日のインディアンス戦以来、4戦ぶりの本塁打。エンゼルス広報部によると、オープン戦5発は05年の松井秀喜氏(ヤンキース)に並ぶ日本人最多タイとなる。

 三回の第2打席は変化球攻めで三ゴロに倒れた。初球、ボールになるカーブを見送った後、変化球を連続空振りして追い込まれ、ボール1つ挟んでカウント2-2に。5球目、内角スライダーを叩くと、ゴロ打球はシフトで二塁ベースの右に位置した三塁手の正面だった。

 五回の打席は初球、見送った内角カーブをストライクと判定された後、内角145キロ速球を強振。しかし、わずかに差し込まれ、左飛に倒れた。

 この日は大谷ら主力のキャンプ地最後のオープン戦。大谷は3月1日のホワイトソックス戦から出場した全11試合でヒットを放ち、打率・571とした。明日26日はアリゾナから本拠地アナハイムへ移動。マドン監督は敵地ロサンゼルスで行われるドジャースとのオープン戦に大谷が先発すると発表した。

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