トミー・ラソーダさん死去 大リーグ元ドジャース監督

 1995年6月、米大リーグで初勝利を挙げた野茂(左)を祝福するドジャースのラソーダ監督(ロイター=共同)
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 【ロサンゼルス共同】米大リーグ、ドジャースの元監督、トミー・ラソーダさんが7日夜に心臓発作のため死去したと8日、球団が発表した。93歳だった。

 左投げ投手だった現役時代は1954年から3年間メジャーでプレーし、通算26試合で0勝4敗1セーブ、防御率6・48と目立った成績を残せなかった。76年途中にドジャース監督に就任し、77、78年と2年連続でナ・リーグ優勝。81、88年にはワールドシリーズを制覇した。95年に野茂英雄投手がメジャーデビューした際の監督として日本でもなじみとなった。

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