タイガース、ドラフト全体1位で強打者トーケルソン指名 契約金9億円の見込み
大リーグのドラフト会議が10日(日本時間11日)、行われ、タイガースが1巡目全体1位で大学通算54本塁打のスペンサー・トーケルソン内野手(20、アリゾナ州立大3年)を指名した。
右打ちの一塁手トーケルソンの大学3年間の通算成績は129試合、打率・337、54本塁打、130打点、出塁率・463、長打率・729、OPS1・192。タイガースはメジャー屈指の強打者ミゲル・カブレラの後継者として期待している。
今年のドラフトは、新型コロナウイルス感染拡大による開幕延期で各球団の収入が大幅に減るため、昨年の40巡目から5巡目指名に大幅縮小。この日は1巡目37人を、あす11日に2巡目から5巡目の指名が行われる。全体1位指名選手の契約金は841万5300ドル(約9億円)が目安とされている。