大谷、マドン新監督を「日本っぽい」と評したわけ メジャー3年目で3人目の監督

 エンゼルスの大谷翔平投手(25)は12日(日本時間13日)、アリゾナ州テンピでバッテリー組のキャンプ初日を迎え、メジャー3年目に向けて本格始動。今季から指揮を執るジョー・マドン監督(66)の指導法を「日本っぽい」と評した。

 メジャー3年目で3人目となる監督。今季から新たにチームを指揮するマドン監督は過去に3球団、実質14年の監督歴で通算1252勝を挙げている知将だ。08年には2年前の戦績が61勝101敗の弱小チームだったレイズを初のワールドシリーズへ導き、2016年にはカブスを108年ぶりのワールドチャンピオンに貢献。優勝請負人として広く知られている。

 この日、大谷は練習前と練習後のチームミーティングに参加。マドン監督の指導がよほど新鮮だったのだろうか。「ピッチャーはディフェンスもしっかりやってほしい、と。クイックとか、そういうところよりもフィールディングやPFP(投手陣基礎練習)を含めた守備全般、一塁のカバーリングに全力で走るとか、そういうことを練習からやってほしいと話していた。そういうのは何となく日本っぽいなっていう印象は受けますね」と話した。

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