雄星 復調兆し5回1失点 3戦連続KOから立て直した

 「ツインズ10-5マリナーズ」(13日、ミネソタ)

 マリナーズ・菊池は不調脱出の手応えをつかんだ。打率、本塁打、打点で30球団トップを争うツインズの強力打線をソロによる1点にとどめ「自分のボールがやっと戻ってきた。やっと戦えるところに戻ってきた」と力を込めた。

 二回は無死満塁の大ピンチ。しかし塁上を走者が埋めてから、打者3人を相手に4球目までに2ストライクを奪い、連続の空振り三振と弱い当たりの遊ゴロに仕留めた。「軸がしっかりと取れ、いいバランスで投げれば今日みたいにいい球がいく」と自ら解説する。

 この試合まで3試合続けてノックアウトされ、フォーム修正に努めた。西武で飛躍を遂げた際に投手コーチだった土肥義弘氏(現在は西武渉外担当)から、当時のルーティンを行うよう助言も受けた。菊池は「これが再現できれば次につながる」と自信を示した。

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