大谷、先輩・菊池とのメジャー初対決「特別な感じがあった」 本塁打含むマルチ

マリナーズ戦の4回、6号本塁打を放ちベンチで迎えられるエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
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 「エンゼルス12-3マリナーズ」(8日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)がマリナーズ戦に「3番・指名打者」で出場。メジャーで初対戦した同じ岩手県出身で母校・花巻東高の先輩でもあるマリナーズ・菊池雄星投手(27)から6号ソロを含む2安打。2番手投手からも適時二塁打を放つなど、この日は4打数3安打2打点とチームの勝利に貢献した。

 日本時代の17年3月以来2年ぶりとなる先輩との対戦について、大谷は「試合前から楽しみにしていたので。打った打たないは関係なく、こういうところで対戦できるのは僕にとって特別な感じがあった」と振り返った。

 四回には甘く入った変化球を豪快に左中間へ運んだ。「どんな球でもしっかり打っていこうと思っていたので。甘い球が来て、ギリギリでしたけど(スタンドに)入ってくれて良かった。きょうが始まりなので、まだまだ何回もまた対戦する機会があると思うので、また次の機会でしっかり打てるように頑張ります」と話した。

 球団発表によると、メジャー日本人対決の本塁打は09年7月8日、カブスの福留(現阪神)がブレーブスの川上から記録して以来、10年ぶり7度目だという。

 3試合ぶりとなる6号ソロはこの回、先頭のラステラ、トラウトに続く3者連続本塁打。16年9月3日のマリナーズ戦以来となる球団3年ぶりの快挙だった。

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