大谷に“天敵”出現 8打席6奪三振の元西武ルブラン「いい打者には自分の投球をするだけ」

 「エンゼルス3-9マリナーズ」(9日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は「3番・指名打者」で出場し、4打数無安打だった。今季3度目の1試合3三振を喫し、打率を・248とした。チームは敗れた。

 前日8日の試合では母校・花巻東高の先輩でもある菊池から6号ソロを放つなど、3安打2打点3得点の活躍。直近8戦4発と上り調子の大谷の勢いをマリナーズ投手陣が止めた。

 オープナーで登板した中継ぎ投手が一回で空振り三振を奪うと、二回からマウンドに上がった元西武の左腕ルブランがさらに2三振。四回はカウント2-2から内角低めのチェンジアップで、六回はカウント1-2から外角138キロのカットボールで大谷のバットに空を切らせた。

 内角と外角のストライクゾーンを広く使って大谷封じに成功し、通算対戦成績は8打数無安打6三振としたルブランは「その話はしないよ。これからも対戦があるからね」とニヤリ。前夜に4回途中7失点KOされた西武時代の同僚でもある菊池の仕返しをしての3勝目に「彼(大谷)は本当にいい打者だから自分の投球をするだけ。アグレッシブにね。右打者、左打者に関係なく内角にはしっかり投げていかなくてはいけない」と話した。

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