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元広島・ジャクソン 4年ぶりメジャーで本塁打王斬り“カープ愛”グラブで満面笑み

 「ブルワーズ5-1ロッキーズ」(29日、ミルウォーキー)

 昨季まで広島に所属し、3年連続リーグ優勝に貢献したブルワーズのジェイ・ジャクソン投手(31)が4年ぶりにメジャー復帰し、5-1の八回1死から登板。昨季本塁打王のノーラン・アレナド内野手(28)を空振り三振に仕留め、勝利に貢献した。

 この日、3Aサンアントニオからメジャーに昇格したばかりのジャクソンは、広島時代に愛用していた自身の笑顔のイラストと片仮名で「ジャクソン」の赤い刺しゅうが入ったグラブでマウンドに上がった。

 4年ぶりとなるメジャーのマウンド。迎えた打者は、昨季の本塁打王で、15、16年に本塁打王と打点王の2冠を獲得しているメジャー屈指のスラッガー、アレナドだった。初球、外角低めの151キロで空振りストライク、続く151キロ直球は外角低めに外れてカウント1-1。3球目、内角への134キロスライダーを投じてハーフスイングの空振りで追い込むと、最後は中腰になった捕手が構えたミットへ148キロの釣り球で空振り三振を奪って、満面の笑み。カープで培った制球力とお馴染みの“ジャクソン・スマイル”を披露し、マウンドを降りた。

 同投手がマウンドに上がり、投球練習をする間、中継局の女性レポーターは、同投手が15年にパドレスでメジャーデビューして6試合に登板したことや、16年から広島で3年間プレーしたことなど、ここに至るまでの経緯を紹介。アレナドのバットが空を切った瞬間、実況は「仕留めました!」。初めてブルワーズのユニホームを通した右腕に「上々のデビューですね」などと称賛の言葉を贈った。

 ジャクソンは16年に来日し、中継ぎ投手として球団25年ぶりリーグ優勝をはじめ、リーグ3連覇に大きく貢献。日本では通算175試合、10勝8敗2セーブ、防御率2・10と安定した成績を残した。退団後の2月にブルワーズとマイナー契約で合意し、招待選手としてメジャーキャンプに参加。開幕メジャーはならなかったが、3Aでは抑えとして起用され、7試合連続無失点、1勝0敗3セーブ。8回2/3を投げて14三振を奪う快投だった。米メディアによると、メジャー昇格後の年俸は100万ドル(約1億1000万円)だという。

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