マリナーズ・雄星 メジャーのパワー痛感 14日インディアンス戦へ調整
マリナーズの菊池雄星投手(27)は12日(日本時間13日)、メジャー5度目の登板となる14日(同15日)のインディアンス戦に備えてブルペンで37球を投げるなどして調整した。メジャー1年目の今季はここまで4試合に先発していずれも勝敗つかず。過去3試合はすべて勝利投手の権利を持って降板したが、救援陣が崩れて初勝利が消えている。
投球練習後は、ここまで許した4本の本塁打を振り返りながら「困ったら『アウトロー(に投げる)』というわけにはいかない」と話した。
10日のロイヤルズ戦では1点リードの三回、4番ソレアに低め直球をセンター左へ運ばれる同点ソロを浴びた。「いいバッターになればなるほど『アウトロー』っていうのはなかなか…」とメジャーのパワーを痛感していた。