トラウト エンゼルスと12年472億円で合意正式発表 39歳時の年俸40億円

 米大リーグ、エンゼルスのビリー・エプラーGMが20日(日本時間21日)、主砲のマイク・トラウト外野手(27)と12年契約で合意したと発表した。

 米メディアによると、同外野手は2年6650万ドル(約73億5000万円)の契約を残しており、今回は2021年から10年3億6000万ドル(約398億円)の契約を延長。12年4億2650万ドル(約471億5000万円)、年平均3554万ドル(約39億3000万円)はいずれも北米スポーツ史上最高の金額となる。2021年から39歳になる30年まで毎年3600万ドル(約39億8000万円)を手にするという。

 トラウトは09年ドラフトでエンゼルスから1巡目、全体25番目に指名され、11年に19歳の若さでメジャーデビュー。14年に打率・287、出塁率・377、36本塁打、リーグ最多111打点でMVPを獲得すると、16年には打率・315、出塁率・441、29本塁打、100打点、30盗塁を記録して2度目の栄冠を手にしている。

 メジャー8年の通算成績は打率・307、240本塁打、648打点、793得点、189盗塁。盗塁王1回、打点王1回、最多得点4回、最高出塁3回、昨季まで7年連続球宴出場。走、攻、守、パワー、肩を兼ね備えたメジャー屈指の5ツールプレーヤーとして知られている。

 トラウトはこの日球団から発表されたリリースの中で「私はここでずっとプレーしたいと思っていました。これまでエンゼルスの一員として素晴らしい時間を過ごしてきたし、これからも球団の代表としてチームメートやファンと一緒にいられることを楽しみにしています」とコメントした。

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