2年目の大谷、年棒は19%増の7230万円

 「エンゼルス春季キャンプ」(11日、テンピ)

 エンゼルスが大谷翔平投手(24)ら22選手とメジャー契約を結んだ。11日(日本時間12日)、発表されたのはメジャー在籍3年未満、年俸調停の権利を有しない選手たち。地元紙によると、メジャー2年目の大谷の年俸は65万ドル(約7230万円)だという。

 大谷は17年オフに日本ハムからポスティングシステムを利用してエンゼルスへ移籍。契約金231万5000ドル(約2億5500万円)で合意した。大リーグの労使協定による年齢制限のため、マイナー契約しか結ぶことができず、メジャー昇格後の年俸は最低保証額の54万5000ドル(約6020万円)だった。

 昨季は右肘の故障で一時離脱しながらも二刀流が本物であることを証明し、新人王も獲得した。労使協定が定める今季の最低保証額は55万5000ドル(約6170万円)。地元紙オレンジカウンティ・レジスター(電子版)は、2年目選手の年俸の相場は56~57万ドルであり、大谷の19%の昇給率、最低保証額を9万5000ドル(約1050万円)も上回るのは異例と伝えた。

 右肘手術からの復帰を目指す大谷はこの日、3日ぶり、術後2度目のキャッチボールを行った。20~40フィート(約6~12メートル)の距離を65球。5月の復帰に向けて二刀流リハビリを順調にこなした。

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