大谷 首脳陣は否定的も復帰の目安は開幕「最短を目指す」

展示された写真の前で笑顔のエンゼルス・大谷翔平=日本橋三越本店(撮影・金田祐二)
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 大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が18日、東京・日本橋三越本店で行われた「第59回2018年報道写真展」のオープニングセレモニーに出席。右肘の手術で打者に専念する来季に向けて、開幕での復帰に意欲を示した。

 10月1日に右肘の靱帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受け、来季の投手復帰は絶望的。日本で行っているリハビリの経過は順調で「最短で行けば開幕。もちろん、最短を目指して頑張ります」と力強く語った。

 大谷については、エンゼルスのオースマス新監督が「開幕にいけると思っていない」と慎重な姿勢を示している。大谷も焦らずに調整していくことを付け加え、「間に合わなければ、伸ばすこともあると思う。そこは状態を見ながらかなと思います」とうなずいた。

 今季、打者では22本塁打をマーク。来季の目標を問われ、「より数多くのホームランを打ちたい。試合を決められる、思い出に残るホームランを打ちたい」と意気込んだ。

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