エンゼルス・寺田氏、大谷の肉体を誰よりも知る男が語る「こんな日本人が…」

 学生をモデルにして、肩をケアする技術を実演する寺田庸一氏
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 大リーグ、エンゼルスのマッサージ・セラピストを務める寺田庸一氏(41)が、大谷翔平投手(24)について語った。二刀流の肉体を誰よりも知る男。衝撃の一年を振り返るとともに、トミー・ジョン手術の影響にも言及。来季も完全バックアップを誓った。

 衝撃的だった。2月、スプリングトレーニングでの打撃練習。大谷の打球に、多くの大リーガーと接してきた寺田氏も目を丸くしたという。「飛距離、打球の速さが違った。『こんな日本人がいるのか。こいつは何なんだ』と…」

 期待通り、大谷は二刀流で活躍。投手としては10試合の登板で4勝。6月に右肘の内側側副靱帯(じんたい)を損傷して成績は伸びなかったが、打者としては114試合に出場。打率・285、22本塁打、61打点の好成績を残した。

 投手として160キロを投げ、打者として誰よりも飛ばす。大谷の肉体をよく知る寺田氏でも、その“源”が分からないという。「体つきはトラウトやプホルスの方が大きい。(筋肉の質も)肩の可動域は柔らかいが、他の選手と違わない。体の使い方に無駄がないとは思いますが、持って生まれたものか、トレーニングでできたものか。トレーニングコーチも不思議がっています」と明かした。

 大谷はシーズン後にトミー・ジョン手術を受け、投手としての復帰は20年の見込み。来季は野手限定での活躍が期待される。心配する声もあるが、寺田氏は「バッティングに影響ないとは思いますけどね。過去、野手で同じ手術をした選手たちのリハビリ期間や復帰までの経過に関するデータを取って、それに合わせてやっていくことになるのではないか」と前向きだ。

 今や、大谷はエンゼルスの宝。寺田氏は「メディカルスタッフ、フロントを含め、全員でバックアップしていくだろうと思います」と約束した。“縁の下の力持ち”に支えられ、来季も大谷の輝きは増していきそうだ。

 ◆寺田庸一(てらだ・よういち)1977年8月25日、41歳。静岡県出身。静岡市立高では野球部に所属。卒業後に渡米し、アスレチックトレーナーの資格取得。10年にメッツ入りした高橋尚成の通訳兼トレーナーとして渡米。13年にエンゼルスの専属トレーナーに就任。

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