マー君、ゴールドグラブ賞最終候補に イチロー以来、日本選手8年ぶりの受賞なるか
ヤンキースの田中将大投手(29)が25日(日本時間26日)、守備に優れた選手に贈られるゴールドグラブ賞のア・リーグ投手部門の最終候補に入った。
メジャー5年目の今季の田中は27試合、156イニングを投げて守備率は・974だった。14、15、17年にはシーズン無失策、守備率10割を記録しているが、最終候補に入ったのは今回が初めて。日本では楽天時代の11~13年に3年連続ゴールデングラブ賞を受賞しており、投球のみならず、フィールディングでも高い評価を受けていた。
この日発表された最終候補は3人で、田中のほかに14~16年に3年連続で受賞しているカイケル(アストロズ)と、クルバー(インディアンス)が選ばれた。
発表は11月4日(同11月5日)。田中が受賞すれば、日本投手で史上初。野手を含めると01年から10年連続で受賞したイチロー(マリナーズ)以来、8年ぶりとなる。