ドジャース、負けて3勝3敗 マエケンPS初失点

 「ナ・リーグ優勝決定シリーズ第6戦・ブルワーズ7-2ドジャース」(19日、ミルウォーキー)

 ドジャース(西地区)がブルワーズ(中地区)に2-7で敗れ、対戦成績は3勝3敗となった。前田健太投手(30)は2-5の七回から登板し、1回0/3を投げて2安打2失点、2三振だった。第7戦は20日(日本時間21日)に行われ、勝者がワールドシリーズ(WS)に進出する。

 七回2死二、三塁。ドジャースの前田が投じた初球は捕手の手前で弾み、後ろにそれた。「もったいなかった」と悔やむ暴投で今プレーオフ初失点を喫し、4点差に。逆転勝ちへの機運がしぼみ、シリーズは第7戦に持ち越された。

 黄色いタオルを振った声援に圧倒されたかのように、チームから2連勝中の勢いが消えた。先制したが、左腕柳賢振が5失点ですぐにリードを献上。打線も六回以降は無安打で、ロバーツ監督は「得点が声援を呼んだのか、ファンが選手にエネルギーを与えたのか分からないが、熱気にあふれていた」と認めた。

 このシリーズで絶好調の救援陣が四回以降はゼロを並べていたが、前田は七回に続き、八回の先頭打者に安打を許したところで降板。後を継いだ左のヒルが踏ん張れず、計2失点となった。

 点差が開いたことで、相手は救援左腕ヘイダーを温存したが、ドジャースも抑えジャンセンらは出番なし。ともに態勢を整え、最後の総力戦に臨む。

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