ドジャース、走塁巡って一触即発 両軍ベンチから選手飛び出す
「ナ・リーグ優勝決定シリーズ・第4戦、ドジャースーブルワーズ」(16日、ロサンゼルス)
前田健太投手(30)が所属するドジャースとブルワーズの選手からベンチから飛び出し、一触即発状態となったのは1-1の延長十回だ。
1死走者なしの場面で打席に立ったドジャースのマチャドは遊ゴロ。一塁を駆け抜けた際に左足が一塁アギラーの右足首に接触した。マチャドは接触を避けることもでき、故意とも取れる行為にアギラーは激高。スペイン語でまくし立てると、それに応じるマチャドが詰め寄る。ドジャースの一塁ベースコーチが間に割って入ると、両軍ベンチから選手がフィールドになだれ込み、にらみ合った。
ドジャースの本拠地はブーイングが起こり、異様な空気に包まれた。