エンゼルス、本拠地の移転検討か リース契約破棄権を行使へ

 【ヒューストン共同】米大リーグで大谷翔平が所属するエンゼルスは16日、本拠地エンゼルスタジアムの来季終了後のリース契約を破棄できる権利を行使することをアナハイム市側に伝えたと発表した。地元紙ロサンゼルス・タイムズ(電子版)によると、2020年以降の移転も含めて検討するという。

 カルピーノ球団社長は「全ての選択肢を検討し、ファンにいいものをどう提供するかが大事」との声明を発表した。

 同球場は1966年にオープンし、レッドソックス、カブス、ドジャースの本拠地に続いてメジャーで4番目に古い。観客動員は今季まで16年連続で300万人以上を記録している。

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