エ軍ソーシア監督、涙の退任発表 大谷は感謝「楽しく野球できたのは監督のおかげ」

 2000年から19年間、エンゼルスを指揮してきたマイク・ソーシア監督(59)が最終戦となった30日(日本時間10月1日)のアスレチックス戦終了後に今季限りの退任を発表した。会見では涙を流しながら「いいことも悪いこともあった19年だった」などと話した。

 同監督は19年間で現役2位、歴代18位の1650勝(1427敗)。就任3年目の02年にワイルドカードでプレーオフに進み、球団創設初のワールドチャンピオンに導いた。19シーズンで地区優勝6回。最優秀監督2回(02、09年)。

 メジャー1年目の大谷翔平投手を指導した同監督は、日本語習得にも意欲を見せ、この日の試合前の取材では米国に伝わる野球に関することわざを日本語で「野球は制限なしにプレーすれば美しいゲームです」と披露した。

 大谷は退任が発表される前に行ったシーズン総括会見で指揮官について「常にジョークを交えてコミュニケーションも取ってくれました。1年間、やりやすくやらせてもらえたことに関しては感謝しかないですし、楽しくこうやって毎日野球ができたのも監督のおかげかなと思ってます」と話した。

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