大谷、左足首軽い捻挫 指揮官は「火曜日は大丈夫だろう」

 マリナーズ戦の8回、振り逃げで一塁に駆け込むエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
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 「エンゼルス4-3マリナーズ」(16日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は「3番・指名打者」で出場し、3打数無安打1四球、1得点。2試合ぶりのノーヒットで打率を・290とした。チームは七回にカルフーンの19号ソロで勝ち越し、連敗を3で止めた。

 1点リードの八回の打席。ワンバウンドになったカーブを空振りし、この日2つ目の三振を喫した大谷は捕手がボールを見失ったことに気付き、一塁へ走った。送球が大きくそれる間に振り逃げに成功し、無死一塁とした。

 前夜は4点のリードを守り切れずに逆転負け。試合後は「勝てるような試合展開だったので、なんとか勝ち切れるように頑張りたい」と悔しさをにじませた大谷は1死からシモンズの初球に二盗を試みる。成功すればシーズン10個目の盗塁。しかし、前打者アップトンの打席で2つのけん制球を入れて警戒していた相手バッテリーに読まれてしまい、4個目の盗塁失敗を記録した。

 ベンチに戻る際に、足の運びがぎこちなかった大谷。ソーシア監督は試合後の会見で「少し足首をひねったようだが、大したことはなさそうだ。滑り込むタイミングが遅く、足が変な感じになっていた」と説明した。

 あす17日はオフ。左足首にアイシングなどの治療を受けた大谷の今後について、指揮官は「火曜日(18日のアスレチックス戦)は大丈夫だろう」と軽症を強調した。

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