大谷、北海道地震被災地へメッセージ「いいニュースを届けられるように頑張りたい」
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右肘の靭帯に新たな損傷が見つかったエンゼルスの大谷翔平投手(24)が7日(日本時間8日)、ホワイトソックス戦の試合前に取材に応じ、北海道地震の被災地に向けて「いいニュースを届けられるように頑張りたい」と活躍を誓うメッセージを送った。
昨季まで北海道を本拠地とする日本ハムでプレーした大谷は、地震については友人・知人からのメールやニュースで知ったと言い、「そんな中でこういう(右肘のけが)ニュースを届けるのは申し訳ない」と悔しさをにじませ、「なんとかいいニュースを届けられるように今日も頑張りたいですし、明日以降もそういう気持ちで頑張っていきたい」と、自分のプレーで被災地に勇気を与えることを誓った。
大谷は5日の試合前に右肘内側側副靭帯に新たな損傷が見つかったが、打者としてプレーすることに支障はなく、同日のレンジャーズ戦に出場。2本塁打を含む4安打3打点4得点の活躍を見せた。この日のホワイトソックス戦には「5番・指名打者」で出場する。