大谷 次カードは先発出場 指揮官が示唆

 「レイズ-エンゼルス」(2日、セントピーターズバーグ)

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が、レイズ戦(日本時間3日午前2時10分開始)でスタメンを外れた。相手先発は右腕のウッドだったが、大谷は2戦連続ベンチスタート。指名打者(DH)でプホルスが、一塁でバルブエナが起用された。ソーシア監督によると、前日は大谷に代わって指名打者で出場した主砲のトラウトが、初回に三盗を試みた際に右手首を痛めたため、この日の出場を見合わせた。

 大谷はここまで打者として56試合(代打12試合)に出場し、打率・258、9本塁打、25打点。前日の試合は5打数1安打で、7月3日に打者限定で復帰後は2 2試合で打率・203、3本塁打、5打点と思うような結果が出ていない。

 この日は試合前のチーム練習がなかったが、大谷はフィールドに出てキャッチボールを行った。距離はおよそ20メートルで7月19日から投球プログラムを開始して以降、最多となる約100球を投げた。

 試合前に取材に応じたソーシア監督は、大谷をスタメンから外した理由の一つとしてプホルスをDHで起用したかったことを挙げ、「週末のクリーブランド(インディアンス)戦と週明けのデトロイト(タイガース)戦は多くの右投手が先発するので」と3日以降のスタメン起用を示唆した。

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