大谷が見せた敗者への心遣い「必ずプラスになることたくさんある」

アストロズ戦の2回、キンズラーの二塁打で一塁から生還するエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
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 「エンゼルス14ー5アストロズ」(22日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が「5番・指名打者」で出場し、4打数1安打1四球、2得点だった。目と足で攻撃の起点となり、チームの4連敗阻止&勝率5割復帰に貢献。自身は2戦連続安打で打率を・282とした。

 試合後の記者会見。母校・花巻東高が甲子園出場を決めたことを問われた大谷が“らしい”心遣いを見せた。自身は2年の夏(11年)と3年の春(12年)に大舞台を踏んでいるが、県予選で敗れた経験もある。

 両者の気持ちを知っているとあって「なかなか甲子園に行きたくても行けない子の方がいっぱいいると思うので、そこが全部ではないと思いますけど、行けた人には『おめでとうございます』という言葉しかないですし、行けなかったとしても必ずプラスになることはたくさんあると思う。母校にはいい夏にしてもらえたらなと思っています」と話した。

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