大谷、球宴ファン投票3位 地元紙「プレーできないのはほぼ確実だが…」
米大リーグは12日(日本時間13日)、オールスター戦(7月17日・ワシントン)のファン投票のア・リーグ第1回中間結果を発表し、指名打者部門に登録されているエンゼルスの大谷翔平投手(23)は3位の21万8981票だった。同部門1位のJD・マルティネス(レッドソックス)は51万3415票でその差は約30万票。2位はジャンカルロ・スタントン(ヤンキース)で23万1885票だった。
中間結果の発表を受けて地元紙のオレンジカウンティ・レジスター(電子版)はエンゼルスの各選手の順位を伝えた。大谷については「右肘内側側副靭帯がグレード2の損傷のため、プレーできないことがほぼ確実だが、その人気や日本からのサポートによって票を集めて選出されるだろうとの予測はある」と伝えた。
また、大リーグ公式サイトは投票受け付けがスタートした今月1日の時点で「初選出の可能性がある10人」に大谷の名前を挙げていたが、故障者リスト入り後の10日に掲載した「初選出の価値がある10人」には入れていなかった。