大谷、代打で内野安打から同点ホーム “大谷シフト”破った!

ロイヤルズ戦の6回、代打で二塁内野安打を放つエンゼルス・大谷。投手マッカーシー=アナハイム(共同)
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 「エンゼルスーロイヤルズ」(4日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(23)は4戦ぶりにスタメンを外れ、1点を追う六回に代打で出場して二塁内野安打。トラウトの適時打で同点のホームを踏んだ。1打数1安打1得点で打率を・289とした。

 今季4度目の代打での出場。場内アナウンスに「代打・大谷」がコールされると本拠地が沸いた。4-5の六回1死走者なし。マウンドには先発左腕ダフィーからバトンを受けた右腕のマッカーシー。カウント2-1からの4球目、外角低めに沈む148キロツーシームにバットを伸ばす。ゴロ打球は内野陣が右に寄る“大谷シフト”を敷いた狭い二遊間を抜ける内野安打となった。

 大谷の一打が流れを変える。続くキンズラーが四球を選び、1死一、二塁。若き主砲トラウトの中前打で大谷が同点のホームイン。4番プホルスにも適時打が飛び出し、逆転に成功した。

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