大谷翔平、10日に3度目の先発 中6日で4回70球を予定

 投球フォームを確認しながらキャッチボールをする大谷(撮影・小林信行)
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 「エンゼルス春季キャンプ」(4日、テンピ)

 エンゼルスの大谷翔平投手(23)の次回登板日が9日(日本時間10日)に決まった。ソーシア監督によると、7日(同8日)にブルペンに入り、9日にメキシカン・リーグのティファナ・ブルズとの練習試合か、カブスとのオープン戦のマウンドに上がる。また、5日(同6日)のレッズ戦に指名打者で出場する。

 ここまで2試合に先発している大谷。初実戦となった2月24日のブルワーズ戦は1回1/3、31球を投げてソロ弾を含む2安打2失点(自責点1)、1四球2三振。中5日で臨んだ今月2日のブルワーズとの練習試合は2回2/3、52球を投げて4安打2失点、8つのアウトをすべて三振で記録する“快投”だった。

 中6日となる3度目の登板は4回、65~70球を予定。ナギー投手コーチは「前回同様、自分のピッチングを作り上げていってほしい」と話した。

 この日の大谷は2月27日以来、5日ぶりのフリー打撃で36スイング中3連発を含む13本の柵越え。右中間フェンス外側に設置されている高さ10メートルのスコアボードを軽々と越える推定150メートルの一撃で周囲を驚かせた。

 打撃練習後は捕手のいないブルペンへ直行。マウンド上で約10分、シャドーピッチングを繰り返して投球フォームをチェックした。

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