インディアンスから「先住民族の長」マーク消える 人種差別運動で

 米大リーグのマンフレッド・コミッショナーとインディアンス球団は29日、来季のユニホームから「先住民族の長」をあしらったロゴを取り除くと発表した。赤色の顔に白い歯を見せ、頭に羽根を付けたロゴは先住民族をイメージしたもので、人種差別的だとして廃止を要求する運動が度々起こっていた。

 球団側と話し合いを続けてきたコミッショナーは「これ以上、グラウンドでそのロゴを使うのは適切ではないという私の姿勢に、最終的に同意してくれた」と謝意を示した。

 球団は当面、本拠地クリーブランドの頭文字「C」を主要なロゴとして使用する。チーム名を変更する予定はないという。

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