7球団と交渉一巡…大谷争奪戦は次の段階に ポージーには「オーラすごい」

 ポスティングシステムによる米大リーグ移籍を目指す日本ハムの大谷翔平投手(23)がロサンゼルスで行っていた7球団との交渉は一巡したと6日、米メディアが報じた。

 サンディエゴが本拠地のパドレスとの交渉は6日とされていたが、5日夜に終えていたという。5日は他にマリナーズ、レンジャーズ、カブス、4日にはジャイアンツ、ドジャース、エンゼルスと交渉した。米東部時間22日午後11時59分(日本時間23日午後1時59分)が期限の交渉は、次の段階に移る。

 また、ジャイアンツのエバンスGMが大谷と行った交渉の一部を6日付の地元紙サンフランシスコ・クロニクル(電子版)に明かした。4日のロサンゼルスでの交渉には2012年のナ・リーグ最優秀選手のポージーも同席。メジャーを代表する捕手と対面し、大谷は「オーラがすごい」と語ったそうで、同GMは「とても謙虚な言葉だし、彼は非常に謙虚で思いやりのある青年だ」としている。

 チームは指名打者制がないナ・リーグ所属。外野手での起用や、日本と同様に先発で週1度だけ登板するようローテーションをやりくりする考えもあるという。

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