日本ハム・大谷、メジャー全30球団に7つの質問 金銭面には触れず、評価や適合性を問う

 ポスティングシステムを利用して米大リーグ移籍を目指す日本ハムの大谷翔平選手(23)の代理人、ネズ・バレロ氏がメジャー全30球団に同選手の評価や適合性を問う7つの質問状を送った、と25日(日本時間26日)、ロサンゼルス・タイムズ紙(電子版)が伝えた。

 同紙によると、大谷側が出した質問は以下の7つ。

 ショウヘイのもつ投手と打者の両方、もしくは投手か打者のいずれかの才能への評価。

 選手育成、医療、トレーニング、球団方針、将来性について。

 メジャー球団、傘下のマイナー球団、キャンプ地を含む施設について。

 文化的背景の異なるショウヘイの受け入れ態勢について。

 入団後のプランの詳細について。

 本拠地や球団でプレーする利点について。

 関連する市場の特性について。

 早ければ12月1日(同2日)にもメジャー30球団のオーナーの承認をへてポスティングシステムが発効され、手続きが開始される。大リーグ選手会の要望により、大谷に限って交渉期間は30日から21日に短縮されることが決まったが、特別措置としてメジャー球団側が事前に書類で説明できることが認められた。

 同紙は「大谷の代理人は『日本のベーブ・ルース』が短期的、長期的にその球団にどのように適合するかというプレゼンテーションを同選手に興味をもっている球団に求めた」と伝えた。

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