イチロー、代打で右太ももに死球 チームは逆転負けで4連勝ならず

 試合前に前田(右)と談笑するイチロー(撮影・小林信行)
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 「マーリンズ4-6ドジャース」(14日、マイアミ)

 マーリンズのイチロー外野手(43)は五回に代打で出場し、死球だった。守備には就かず、ベンチに下がった。

 球宴後最初の試合。イチローの出番は2点を追う五回だ。先頭で打席に入り、先発右腕、マッカーシーが投じた初球、142キロカットボールを右太ももに受けた。痛みで顔をしかめ、足を引きずりながら一塁へ歩く背番号「51」に地元ファンから大きな拍手が送られた。続くゴードンのバントで二塁へ滑り込んだが、相手捕手の好守に阻まれて二塁封殺となった。

 マーリンズは1死一塁からスタントンの適時二塁打で1点差。オズナへの四球と暴投で2死一、三塁と好機拡大し、ボアの2点適時打二塁打で逆転に成功した。六回以降は田沢ら中継ぎ陣が好投したが、1点リードの九回に守護神のラモスが2死からプイグにこの日2本塁打目となる18号3ランを許し、再逆転負け。連勝は3で止まった。

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